埼玉県・越谷市・赤山町 歯科・矯正歯科・小児歯科・口腔外科・インプラント・顎関節症・酸蝕歯

卯田先生の休日私の夏の楽しみは富士登山です。

富士山午五合目にて息子さんと
富士山午五合目にて、息子さんと記念撮影

「いつかは富士山」、漠然と思い続けていた夢の実現のため真剣に取り組み出したのは、8歳年上の先輩に誘われたのがきっかけでした。

2008年9月、暑い夏が過ぎようとしている頃、8つ年上の先輩がお酒の席で突然「俺、この間、富士山登っちゃった。」の一言。それに対し「え~、いつですか?」、「誰と?」、「トレーニングは?」と矢継ぎ早に尋ね返してしまいました。

その秋、自分の体力がどの程度か知るために、「ミシュラン観光ガイド」で観光地として☆☆☆に選ばれた高尾山を登ってみると、わずか2時間程度の山登りで筋肉痛が始まるあり様でした。

年が明けて2009年1月から、それまでバスで通勤していたところを45分かけて歩くことからトレーニングを始めました。ゴールデンウイークには再度高尾山に登っても筋肉痛はなく、日光や鎌倉・江ノ島の散策も苦にならないまで脚力がついてきました。

御来光(2010年7月)
御来光(2010年7月)

そして今では『私の夏の楽しみは富士登山です。』と言えるようになりました。2009年3回、2010年は4回チャレンジしました。

2009年は戻り梅雨で7月いっぱい天候不順が続き、7月中2度の挑戦では山頂でご来光を拝むことはできませんでした。8月の終わり、最終アタックを計画し、やっと念願かなって、山頂でのご来光となりました。

2010年は天候が良く、4回ともご来光を拝むことができました。見るポイントも毎回違うので、飽きることはありません。

富士山頂上で母校の旗を掲げる卯田先生
富士山頂で母校の旗を掲げる卯田先生

こんな、富士登山の魅力はどこにあるのでしょうか?

「なんてったって日本一!」これが一番です。また、夏の富士山はコースが整備され、山小屋もたくさんあるため、体育会系登山部のような本格的なトレーニングや装備を必要としません。しかし、運動不足の中年おやじ(私)が急に挑戦しても登れるものではありません。標高3,000mを超えると高山病の危険もあります。体調管理と無理のない計画を立てることはいうまでもありません。防寒の準備をしっかりし、多少トレーニングしておけば誰でも登れますが、ご来光はお天気しだいでどうにもなりません。とかく、自分ではどうしようもない事に苛立ちや不満がたまる現代社会において、他人と競うことなく自分が準備を怠れば自然淘汰され、準備すれば結果が必ず返ってくる。天候不順は誰のせいでもなく、諦めるしかありません。こんなところがはまってしまった理由ではないでしょうか。

Reference 参考資料・参考ページ