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何故、いわもと歯科医院は自院で対応できるのでしょうか?

風邪を引いて内科へ行ったり、ものもらいで眼科に通うのとは異なり、歯科は通院回数が多い科といえます。だから患者様にとっては、土曜日の午後などに診療してもらえる、近所のかかりつけの歯科医院が一番便利です。歯科治療の中でも、悪性腫瘍や骨折など大学病院等の入院施設が無い所では治療困難な症例はあります。しかし、その前後のケアーを近所のかかりつけの歯科医院で診てもらえれば、患者様の負担はだいぶ軽減するのではないでしょうか。また、「大学病院」と聞くと「私の病気は悪いものでは?」と不安になったり、「何時間も待たされる。」「怖い先生が出てくる。」あるいは逆に「学生の実験台になる。」など、様々な心配があるのではないでしょうか?

当院では院長が春日部高校時代からの友人で、大学病院の専門医である卯田先生に来ていただき、ほとんどの症例を当院行っています。また、大学病院での診察や治療がどうしても必要な患者様には受付から、診察、入院手続きなど、卯田先生が事前に準備しておくことで、大学病院でお待ちになることなく最短時間で診療が終了します。大学病院の診療体制等についても十分に説明をいたしますので、患者様には安心して大学病院へも足を運んでもらっております。もちろん退院後の経過観察はいわもと歯科医院で十分可能です。

以下は、普通の歯科医院ならすぐに大学病院を紹介するケースです。
何故、いわもと歯科医院は自院で対応できるのでしょうか?

右の頬が腫れてしまった。15歳女子中学生の例

大学病院での診断と処置内容
親知らずの周囲に膿の袋(のう胞)がありその中に細菌が入り腫れてしまったという診断ののち、切開して(15分)、膿を出した。1週間後腫れが引いてから抜歯とのう胞を取り除いた。さらに、傷口が塞がるまでの2ヶ月、週に一度の割合通院した。平日に学校を休んで大学病院に通院したため、学校の勉強を取り戻すのに大変だった。
普通の歯科医院が大学病院へ紹介する理由
レントゲンでのう胞がある疑いを持った。のう胞はとれても抗菌薬を塗布したガーゼは通常の歯科医院が常備しているものではない。
いわもと歯科医院の対応
口腔外科に8年勤務した非常勤医のもと、ある程度の大きさののう胞は取り除くことができます。 また、抗菌薬を塗布したガーゼの交換も可能です。 平日の夕方や土曜日の午後など学業に影響なく通院していただけます。

入れ歯を支えていた歯が揺れて痛い 77歳一人住まいの女性の例(15年前から高血圧の薬、5年前から夜寝つきが悪く安定剤服用)

大学病院での診断と処置内容
歯の動揺が強く、保存不可能と判断し、入れ歯を支えていた歯を抜いた。(10分)
普通の歯科医院が大学病院へ紹介する理由
持病があり、様々な薬を服用している患者様では、局部の麻酔に使用制限があったり、処置中に急変するおそれがあるため全身管理の行える大学病院を紹介した。
いわもと歯科医院の対応
いわもと歯科医院では血液中の酸素飽和度も測定できる最新式のモニターを備えており、特にお年寄りの方や全身的な病気をお持ちの方の治療中の体調変化を把握でき、安心かつ安全な治療が行えます。 また歯科麻酔専門医の非常勤医は生体管理学のスペシャリストです。

歯肉に小さなポリープができて、小さくならない 52歳自営業の男性の例

大学病院での診断と処置内容
局部の麻酔をして、ポリープを切除、かかった時間はほんの10分足らず。(『なんでA歯科医院ではできなかったんだろう』と感じた)
病理検査をして、後日乳頭腫(良性のできもの)の診断を聞きに半日かかってしまった。
普通の歯科医院が大学病院へ紹介する理由
頬や舌にできるできものは小さくても確定診断が付かないから病理組織検査ができる施設へ紹介した。
いわもと歯科医院の対応
切除・摘出した検体は非常勤医と日本大学松戸歯学部臨床・病理検査室の協力で責任を持って病理診断しております。 結果の説明も当医院で行います。